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【ニュース】太陽光発電を設置して得する3つの理由

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ここでは、その私の経験に基づく太陽光発電で失敗しない方法について説明しています。

 

 

結論、2015年度の太陽光発電はまだまだ得です。

 

ただし、全員が儲かる分けではありません!
得をする方、損をする方がいらっしゃるので、その点についても紹介していきます。

 

まずは、どうしてまだ得なのかを説明します。

 

以下が近年の売電価格の推移です。

平成22年(2010年)

48円(税込)

 

平成23年(2011年)

42円(税込)

 

平成24年(2012年)

42円(税込)

 

平成25年(2013年)

38円(税込)

 

平成26年(2014年)

37円(税込)

 

平成27年(2015年)

35円または33円(税込)

 

残念ながらこの表のように売電価格は年々下落しており、導入当社の48円が最高額で年々下がって行く事が決められています。
これだけを見ると損をするとしか感じられなくなります。

 

では、このような状況でもなぜ、まだ得になるのでしょうか?
その理由は2つあります。

 

 

太陽光発電の設備が安くなっている

太陽光発電が普及し始めたころは、設備一式で1kWあたり64万円もしていました。
ですが、今では1kWあたり41万円ほどまで製品価格が安くなっています。

 

10年間で240万円の売電をしたとします。(1年間で24万円の売電)
3kWの太陽光発電を150万円ほどで導入出来たとすると、90万円も得をする事になります。
(150万円は一般的な価格で、業者によっては増減します。)

 

売電価格は下がっているので太陽光発電の導入は損のようですが、実は、製品費用も安くなっているので
しっかりと見積もりをとれば、まだまだ確実に利益は出せます。

 

地域の助成金制度が整っている

国の助成金制度はなくなってしまいましたが、地域の助成金制度はまだ残っています。

 

地域助成金額(1kWあたり)
長野県 2.5万円
愛知県 2.5万円
鹿児島県 3万円
香川県 5万円
鹿児島県 1.5万円
沖縄県 5万円(一律)

※2015年12月現在
助成金は市町村によって変動します

 

このように、助成金を利用する事でさらにお得にソーラーの導入ができるので、これもまだ得になる条件といえます。

 

 

このように、売電価格が下がってもソーラーの製品価格や地域の助成金制度があるため、まだ太陽光発電を導入してもメリットがあるという事が分かります。

 

ただ、全員が得をするわけではありません。

 

損をしないためには、絶対に抑えなければいけない注意点があります。
次はそのポイントについて説明します。

 

 

2015年12月に政府の太陽光発電事業者への減税措置打ち切りの報道がありました。
これは法人税に対する内容なので、家庭用として太陽光発電の導入を検討している方には大きな問題はありません。
法人として太陽光発電事業を今後営もうと考えている方は、シミュレーションをする際に税金を含めてメリットがあるのかを注意深く検討する必要があります。

 

太陽光発電で損をしないためにチェックするポイント

 

太陽光発電で損をしない、ちゃんと儲かる仕組みを構築するためには以下のチェックポイントを必ずチェックしてください。

屋根の形状
太陽光発電に適した生活のライフスタイル
日射時間と発電量
太陽光発電の設備費用

 

太陽光発電の設置に適した屋根の形状か?

 

太陽光発電を設置するには、屋根の面積や太陽光発電設備の重量に耐えられる形状でなければなりません。
また、日の光を十分に受ける事ができる向きに設置が出来るかも、損をしないための重要なポイントになります。

 

ここは素人では判断がつかないので、実際に業者に見積もりをとってもらうときに判断します。

 

屋根の形状によって向き不向きがある事を理解しておき、業者と打ち合わせをするときに問題がないのか聞きましょう。

 

昼間に電気代を使用しない生活スタイルか?

 

太陽光発電なので、日中にしか発電ができません。
日中に冷房や暖房で電気を消費してしまうと売電ができず、結果として損をしてしまいます。

 

十分な発電量を確保する事ができるのか?

 

太陽光発電は、太陽のエネルギーをソーラーパネルで電気エネルギーに変換して売電を行います。
気象庁が発表している数年間の日射量の統計を確認するか、忙しくて調べる時間が取れない方は業者の営業マンに統計データを出すように依頼をしましょう。

 

太陽光発電設備の導入価格はいくらになるのか?

 

1kWあたり40から50万円ほどが今の一般的な設置費用です。(工事費など全て含んだ価格)
家庭用の場合は3から4kWの発電量が得られる太陽光発電を導入するのが一般的なので120万円から200万円ほどかかるものと見ておくといいでしょう。

 

業者に依頼した発電量のシミュレーションと、設備費用を見比べて何年で回収ができるのか?を必ずチェックしましょう。

 

このときに注意していただきたいのは、業者の営業マンが提示する見積もりは甘いです。
得をするように見せてくるケースが多いと言えます。
騙されないように、見積もり提示価格の9割ほどが実際の売電価格だと思って、設備費用と比較検討を行いましょう。

太陽光発電業者の営業マンが絶対に教えてくれないリスクを減らす裏ワザ

 

さらに、私が実際に行って180万円の太陽光発電設備が117万円、63万円も値引くことに成功した裏ワザについて紹介します。

 

 

まずは無料の太陽光発電業者に見積を出してもらいましょう。

このときにおすすめなのが無料の一括見積です。

 

 

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最後に・・・太陽光発電は不動産と同じで不労所得です。
あなたが何もしなくても、毎月数万円のお金が入ってきます。

 

注意しなければいけないのは、全員が成功するわけではない事です。
実際に私も、所有する物件のいくつかは見積もり比較を行った結果、導入を断念しました。

 

勢いで太陽光発電の導入を決めるのでなく、しっかりと比較検討を行い、勝てると証拠がそろった段階で施工の決断をする事が、失敗しない方法です。

 

何もしなくても勝手にお金が入ってくる不労所得はやぱり快感ですよ!